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絵本:ルネ・ギヨ作【Little Dog Lost】

長い間アフリカで動物に接していて、動物を扱った作品も多く、アンデルセン賞も受賞している有名な童話作家である、フランス人のルネ・ギヨ(Rene Guillot)氏の作品。
森で迷子になったコーギーを子供を失ったばかりのメスの狐が育てる前半。後に人間に飼われるコーギーが、お母さん狐を忘れる事ができずに行き来する、とても心温まるお話です。
実は、子供の頃日本語版の作品(小さないぬの小さな物語:講談社)を読んでいましたが、あまり印象に残っていませんでした。何故なら、主人公の犬がコーギーではなく、ダックスフントになっていたから。当時は、コーギーなんて犬誰もしりませんでしたからね。我が家にいたキャッピーもほとんどミックス犬だと思われていましたから。
イラストもアメリカ人の有名なウォーレン・トリップ(Wallace Tripp)氏。力強いペンのタッチがとても印象的。
この作品がディズニーで映像化されているそうです。あまりにかわいくて、アメリカではコーギーを一気に人気者にしたとか。

ちなみに日本版の表紙画です。

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