10歳になった昨年あたりから、分離症の症状を見せ始めたファンファン。独りになることを異常に嫌がり、破壊行動はとらないものの、お留守番をさせた後は、体調を崩してしまうようになってしまいました。
いろいろあって我がままにさせたためかと思っていましたが、獣医に相談すると、白内障も少し進み、聴力も弱ったことから、恐怖心が大きくなってしまう、まさに老化（ボケ）症状の始まりだということでした。
ひどくなり、自虐行動を起こすようになると、精神安定剤を処方されることもあるようですが、ファンファンの場合は、誰かいれば安心するので、まだまだ初期段階。とりあえず、母犬が皮脂線から分泌するフェロモンが成犬にも効果があるということで、リキッドを拡散させてみることにしました。即効性は期待できないようですが、しばらくは様子を見ています。ファンファンは、始めて2ヶ月で、正直まだ効果はよくわかりません。気候のせいもあってか、ここのところ、精神的なことから不調になることはなくなっています。
