このページでは、ファンファンのプロフィールを紹介いたします。

ルウルウのプロフィール

"妖精の贈り物"ウエルシュ・コーギー・ペンブローク レスキュードッグ "ルウルウ"の記録。

犬種 ウエルシュ コーギー ペンブローク
性別 避妊手術済みメス(繁殖犬として何度も出産させられていたらしい。)
生年月日 不明
誕生日 2005年8月11日(アッシジのサンタ・キアラの日)
出生地 鹿児島県(たぶん)
毛色 レッド アンド ホワイト


出会い

ファンファンが旅立った後、知人が、家族を求めているコーギーがいると教えてくれました。そして、アクセスした「鹿児島繁殖場犬SOS」のページでルウルウ(いちご)に出会いました。

鹿児島繁殖場犬SOS

鹿児島の不衛生な繁殖場の雨風防げない外で過ごして生きてきました。
保護直後は、栄養不足でやせ細り全く元気もありませんでした。
外の世界を全く知らずに過ごしてきたので散歩も怖がって出来ない状況でしたが一時預かりさんの元のケアにより散歩も上手に出来る様になりトイレもシートの上で上手に出来るようになりました。
いちごちゃんは、体も小ぶりで、とっても甘えん坊です。いちごちゃんの性格は、多頭飼育は不向きですので1頭飼育を条件に家族募集しております。
外の世界、人間の愛情も知らず今まで何度も出産をさせられてきたいちごちゃん。もう二度と悲しい思いはさせたくありません。
いちごちゃんを家族として温かく迎えて下さるご家族を募集しております。
(原文のまま)



ルウルウ

我が家の初代コーギー「キャッピー」が誘拐され(たぶんプロ)、その目的が繁殖犬にさせられるためではないかということが、子供心に強く残っていたので、繁殖犬として辛い思いをしていたルウルウをどうしても我が家に迎えたいとその瞬間に強く思いました。
ルウルウのいた鹿児島の繁殖場がどんなにひどい状況をだったのか、忘れないために、以下のページにリンクします。


お誕生日の秘密

ルウルウ

ルウルウの誕生日はわからないと聞いていますが、我が家に来た時、ルウルウの誕生日を8月11日と決めました。8月11 日は、イタリアの聖人「サンタ・キアラ」の日です。一番始めにルウルウの写真を見た時に、ちょっと悲しそうな目をしながらも、凛とした雰囲気が、アッシジで見たサンタ・キアラの肖像画(シモーネ・マルティーニ画)を思い出させたのです。そして、1年間大切に育ててくれた預かりさんが活動しているグループ名が「キアラ」ということを知りました。名前は、ルウルウと決めていたのですが、「キアラ」にちなんだものをルウルウにとの思いで、誕生日をサンタ・キアラの日とすることにしました。サンタ・キアラは「テレビの守護聖人」だそうです。ルウルウもテレビ好き。


アッシジのキアラ:(1194〜1253)イタリアの聖人。聖フランチェスコに最初に帰依した者の一人。フランチェスコ会の女子修道会クララ会(キアラ会とも)創始者。目や眼病の守護聖人。象徴とする聖体顕示台、聖体容器箱、ランプを持つ姿で描かれる。祝日は8月11日。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

名前はどこから

ルウルウ

文豪森鴎外の長女の森茉莉女史が翻訳したジィップ著の(元は戯曲)Mademoiselle Loulouという本を中学生の頃にもらい、とても乙女チックな装丁(堀内誠一装丁、薔薇十字社版)と主人公の“ルウルウ”という名前の響きがとても気に入りました。(今は絶版となっていて、結構希少本として、高額になっているらしいです) コーギーの女の子が我が家に来たら、この名前をつけようと、思っていました。


ルウルウ

念願の女の子と出会い、ルウルウが我が家の一員となりました。小説のルウルウは、おしゃまでいたずっらぽくて無邪気でとびきりキュートな女の子です。始め、おとなしくて、名前と違和感があるかも…と少し悩みましたが、だんだん無邪気なお転婆な一面が顔を出して、子犬ではありませんが、“おしゃま”という言葉がぴったりになってきました。(出帆新社、復刻版)



森 茉莉:(1903〜1987)小説家、エッセイスト。文豪森鴎外と、その二人目の妻志げの長女である。幻想的で妖艶な美の世界を表現することに優れており、主な著作には『父の帽子』『恋人たちの森』『甘い蜜の部屋』などがある。また、独特の感性と耽美的な文体を持つエッセイストとして、晩年まで活躍した。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

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