IRAQ(イラク)

〈チグリス・ユーフラテス川〉

現在、世界で一番熱い地帯。

チグリス川とユーフラテス川にはさまれたこの場所に、

世界最古の文明の一つであるメソポタミア文明が栄え、

滅んでいきました。

〈サマ−ラのモスク〉

人間のおごりを神が諌めたと伝えられる

バベルの塔の伝説を思い起こさせるこの螺旋状の塔は、

サマーラがイスラム帝国の都として栄えた9世紀に

建てられたものです。

モスクの最上階からコーランを読み上げ、

人々がありがた〜くお祈りするのだそうです。

湾岸戦争後もまだあるのでしょうか?

アメリカを始め、私達もドミナンなイラクの指導者の

おごりを諌めたつもりになって神様の逆鱗にふれなければいいけれど。

〈バビロン・イシュタル門〉

空中庭園で有名なネブカドネザル王の宮殿も、

現在は崩れ落ちたレンガがわずかに残るだけの廃虚となっています。

湾岸戦争後はそれも破壊されてしまっているのかも。

戦争前には現政府がいろいろなところを、復元しはじめたところでした。

この鮮やかな日乾レンガの浮彫門は、本物があるらしいのですが、

もちろん外国(ドイツベルリン国立美術館)が

持っていってしまったそうです。

エジプトも、トルコも、みんなみんな祖先の大切な遺産は

ヨーロッパ人が持っていってしまうんですね。

そういうのどろぼ〜っていうんだよ。

〈ウルの遺跡〉

旧約聖書のノアの箱舟の洪水が伝説ではなく、

実際にあったことがここで発掘された地層から証明された、

世界で最も古いシュメール人の都市のひとつ。

エジプトなどとは違い、石ではなく、

日乾レンガの建物だったので、

多くの遺跡は消滅してしまっています。

さらにここは、湾岸戦争中に最も爆撃が激しかったバスラの近くなのです。

誰もこれ以上の破壊は望んでいないと思うのだけれど…

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